幼少期の夢を叶えよう!宝塚ステージスタジオ体験【後編】

 

♪~ 大変長らくお待たせいたしました。ただいまより第二幕を開演いたします。

 

ということで、宝塚ステージスタジオ体験レポート後編です!

 

前編はこちら

opgmpd.hatenablog.jp

 

 

撮影当日:衣装着用編

メイクが終わると衣装が準備されている更衣室的な場所へ案内され、
ここではじめて実物の衣装を見るのですが、この時のときめきったらもう…!

きらっきらで夢みたいにかわいい輪っかのドレスが目の前にあって、
ディテールまで全部美しい衣装に思わず「かわいいーーー!!!!」と声が出ちゃいました。

 

娘役衣装は上下別々の作りになっていて、上下どちらも背中のほうでギュッと締めてサイズを合わせてもらいます。
ゆるゆるだと綺麗なシルエットにならないから、ぴったりサイズまで言葉通りギュッ!と締められるので
「ドレスの中で肩幅くらいに足開いて踏ん張ってくださいね~!」と言われました(笑)

 

衣装を着たらウィッグやアクセサリーもどんどん付けてもらいます。

衣装着用以降は複数のスタッフさんが同時進行でやってくださるので本当に早い!
気づいたら撮影可能な状態に仕上がってました。

 

この後は撮影…なのですが、
見学予定の家族・友人はこの段階でステージスタジオ内に案内されます。

メイク時間が大体30分くらいかかるので、そのくらいの時間に受付辺りに来るように伝えておけば
受付に居るスタッフの方が案内してくださるそう。

 

例えば今回の私の予約パターンで言うと、

14:30 受付時間 衣装やコース選択
15:00 予約時間 私服着替え~メイク
15:30 撮影開始

というタイムスケジュール。

 

・・・が、私の家族・友人たちが受付に着く前に準備が終わってしまい、
まだ誰も来てないですがどうしましょう?とスタッフさんが聞きにきてくださったので
大急ぎで電話して呼び出し!(笑)

ふわふわキラキラのドレスのままiPhone持って連絡する姿、妙だった・・・(笑)

 

見学に関しては、基本2名なのかな?
今回は3名の見学になり、交代で中に入るように案内され2名→1名で順番に見学してもらいました。

最後の撮影枠だったせいか2着目撮影時には私しか居なかったので、
途中からは3名いっしょにスタジオ内に入ってOKとお心遣いいただきました。
ありがとうございました!

 

撮影当日:衣装着用編

ついに撮影スタート!

 

 

 

めちゃくちゃ楽しい!!

けどポーズ取るの本っっっ当に大変!!!!!!

 

 

学生の頃クラシックバレエをやっていたこともあり、
非日常な体制でポーズを取ってジッとしてるのはまぁ出来るだろう~と思っていたのですが
「あの衣装を着た状態で」やるのはレベルが違う。

 

何より、ステージスタジオのスタッフさんたちの要求レベルが高い!

 

良い写真にしようとしてくださる意気込みというか、妥協しない!感じが凄くて(有難い話です)

脇開いてきちゃってますよー締めてください!
腰が引けてるのでしっかり立って!でも少し前屈みになって~!
笑ってくださーい!こっち向いて~!歯を見せて笑ってみましょう!

という指示がどんどんくるし、
実際にスタッフさんが来てくれて 顎の角度から手首の向きや指先の配置調整、かしげた首の傾斜や向きなど、
操り人形のようにグイグイ動かしてセットしてもらった状態をキープして・・・
と、情報量の多さに正直大混乱(笑)

 

2着ともたった1ポーズなのに、そのポーズを出来るだけ完璧にして良い写真を!と
何度も微調整してシャッター切ってくれて、プロのお仕事に拍手でした。ほんとに有難い。

 

細かい指示が次々と飛んできますが、同時に

かわいいですよー!良い感じー!
今のとってもいいですよー!

と褒めてもくださるので、気持ちはどんどん上げられていきます。
日常生活でこんなに褒めてもらえることない・・・(泣)

 

衣装を2着着る場合は、1着目の撮影が終わる時には2着目の衣装が既に準備されていて
衣装替え・ウィッグ替えもササッと進んでいきます。

今回の私の場合は、2着目のウィッグセットに少し時間がかかったので
セットしてもらっている間に1着目の写真選びも同時進行で。

タブレットで5~6枚ほどのプレビューを見せてもらい自分の中で「これだ!」という1枚を選ぶのですが
どれもこれも表情が硬かったな~(笑)

 

そんな様子のなか撮影してもらった写真の仕上がりはこちら

 

 

舞台メイクをしていても普通にしっかり”私の顔”だったのでモザイクは入れましたが
雰囲気は伝わるかなー!

 

宝塚ファンの方ならこの写真で、体験記前編で「ハーフウィッグで絶対リベンジする」と
書いてた意味が伝わるかと思います。
今回のこれはスカーレットではない!!!!(泣)

 

ちなみにジャニオタ的な話でいうと
スカーレット(右側)の写真を撮っている時、
見学していた家族・友人は

「セクシーローズやな(笑)」「張り切りすぎたそうちゃんのオタク(笑)」

とコソコソくすくすしてました。やめな~(笑)
※家族(母と伯母)も友人も、全員宝塚・ジャニーズ両方のファン

 

撮影終了

撮影が終わった後は、衣装・ウィッグを外しメイクはそのままで一旦私服に着替えます。
これは「メイクのみであれば手持ちのスマホ・カメラで撮影OK」なため。
このメイク撮影まで見学者もスタジオ内に残ることが出来ます。

撮ったは撮ったけど、

バチバチの舞台メイクに私服の人(私)を
そうじゃない人たち(見学してくれた家族・友人)が囲む

構図で撮ってもらったのでめちゃくちゃシュールだった(笑)

 

写真撮影が終わったらメイクオフ。

準備されていたクレンジングシートでまずはある程度のところまで落としてから
持参したクレンジングジェルや洗顔料でしっかり落としました。

スタジオ内の洗面台にクレンジング、洗顔料も準備されていたので
こだわりが特に無ければ持参しなくても大丈夫なのかも?
私は使わなかったので、これから撮影予定で気になる方は問い合わせてみてくださいませ。
(ドライヤーもお借り出来るので洗顔した時に髪が濡れてしまっても安心◎)

 

メイクオフした後はベースとアイブロウだけざっと仕上げて、荷物をまとめて退室し
受付でお支払いをして全行程終了です!

 

 

持って行って良かった物 と 事前準備

持ち物

ステージスタジオから事前に案内されるのは

洗顔用のタオル
・お化粧直しの際の基礎化粧品や化粧道具
・着替えやすい洋服で来ること

なのですが、私なりに持って行って物が結構正解だったなと思ったので
次回への備忘。

 

まず 洗顔用のタオル ですが、濡れたタオルを持ち歩きたくない&荷物を減らしたいので
普段から使っているこちらの使い捨てペーパータオルを持って行きました。

ITOフェイシャルタオル | ITOフェイシャルタオル | ITO CORPORATION

 

・着替えやすい洋服で来ること

に関しては、限界があるじゃないですか。
車で劇場に行ける~とか前後に全く予定が無いとかなら”着替えやすい”に全振りの服装で行けるけど
今回の私は

・当日東京から宝塚へ移動する
・久々の大劇場だしある程度オシャレしたい
・娘役楽屋入りごっこをするための着たいワンピースがある ←私情 of 私情

だったので、使い捨てフェイスカバー と かっぽう着 で対策しました。

体験レポートでも書いている通りメイクしたまま私服に着替えるので
基本的にはかぶりの服は控えたほうが良いです。それはもう大前提。

でもバチバチの舞台メイクを服に付けないために、フェイスカバーがあると安心です。

 

そしてかっぽう着は、クレンジング~洗顔時に服を濡らさないために持って行きましたが大正解でした!

長袖のものを着たから、手首から水が中に入ってくる心配をすることもなく
流し残しが無いようにワシワシしっかり洗うことが出来ました。

やっぱり舞台メイクって普通のメイクと違うのでなかなか落ちないんですよ。
しかも「まぁちょっと残ってても誤魔化せるか~」にもならない(笑)
しっかりメイクオフするのに私服のままだと限界があったなーと思うので、
”かっぽう着を着て洗顔”は大正解でした◎

 

事前準備

これは 眉毛の脱色 です。

舞台メイクでは普段の眉の位置を潰してアイメイクをしていくので
眉毛の色が薄いほうが潰しやすいだろう!とかなりキンキンに抜いていきました。
=すっぴん~普段メイクだとまじで眉毛無い状態

おかげでドーランを塗った段階でほぼほぼ消えてたのでは?って感じだったはず。

 

あとは顔のシェービングかな。
普段から化粧ノリを良くするためにしているけど、今回は事前にプロにシェービングしてもらって挑みました。本気!

 

 

 

2週間前のことだけど、書きながら振り返ってみても楽しかったなー!ほんとに!

次はいつ行こうかな?どのコースで・どの衣装で撮ろうかな?
もっとボディーメイクしてから行きたい!

とめちゃくちゃ前のめりになってます。ハマりそう~!!

 

宝塚ファンの方はもちろんのこと、まだ宝塚ファンでない方でも、

キラキラしたドレスやかっこいい衣装を着てみたい!
プロによる写真撮影を体験してみたい!
「かわいいですよー!」「素敵ー!」とアゲてもらえる空間楽しそう!

と思った方は絶対に楽しめると思うのでおすすめです。ご興味沸いた方はぜひ!

 



最後になりましたが
無駄になが~い宝塚ステージスタジオ体験レポートをここまでお読みいただき

 

本日は本当に、ありがとうございました!!(一礼)

 

♪~ さよなら皆様 さようなら ごきげんよう 楽しい思い出 心に秘めて ~♪

 

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